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お客様対談

妊活スクール学長 齋藤瞳さんとの対談

2020.08.08 妊活スクール学長 齋藤 瞳さん

佐藤:こんにちは。佐藤彰太です。今日は、現在スタートアップ支援大学に通われている方の中で、起業のストーリーを共有することによって、これをごらんいただいているあなたに、何かヒントをお届けできればと思い、この動画を収録させていただいております。
本日、お呼びしているのは、今、幸せ妊活スクール学長を務めている、齋藤瞳さんです。齋藤瞳さん、どうぞよろしくお願いいたします。

齋藤:よろしくお願いいたします。

佐藤:今、齋藤さんは幸せ妊活スクール学長をされているということなんですけど、実際にどういう事業をされているのか、簡単に自己紹介をお願いしてもいいですか。

齋藤:はい。齋藤瞳です。私は不妊で悩んでいる方の手のひらを押すだけで、卵子の質を改善して、幸せな妊娠に導く妊活セラピストとして活動しています。

佐藤:元々、齋藤瞳さんは、起業する前はずっと看護師をされていたということなんですけれども、大体何年ぐらいされていたんですか。

齋藤:12年間しておりました。

佐藤:私も実は看護師やっていて、すごくその現場の雰囲気とかイメージができるんですけれども、看護師って言ってしまえば、続けていればずっと安定して収入をもらえるし、ずっと生きていけるじゃないですか。でもその中で12年間働いて、起業という大きな決断に踏み入ったわけなんですけれども、起業するきっかけや、特別な出来事とか、何かあったんですか。

齋藤:子どもが二人いるんですけど、下の子が幼稚園上がって、自分の時間が少し確保できるようになって、もう一度自分の人生を振り返ったときに、看護師人生で終わりたくないみたいなのがあって、それでここでちょっと本当に自分のやりたいことをやろうとなったのが大きなきっかけで、自分のやりたいことやってみよう、起業してみようという感じになりました。

佐藤:なるほど。子どもが幼稚園に上がって時間ができたので、いろいろ考える時間が増えて、自分の人生を考えたときに、看護師のままじゃ終われないというふうに思ったんですね。そのときって、結構燃えている感じですか。それとも不安が強かったのか、どんな気持ちが前面に打ち出していたんですか。

齋藤:最初はやっぱり起業してみたいっていう情熱はあったんですけど、いざやってみようって思ったときには、何から始めたらいいのかなとか、不安は大きかったですね。

佐藤:ご主人とかはどうだったんですか。反対とかされなかったんですか。

齋藤:最初は看護師の方が安定しているし、いいなって感じだったんですけど、でも「とりあえずやってみたいんだったらやってみれば?」みたいな感じで、応援してくれました。

佐藤:そうなんですね。実際に起業を決断する方って、世の中にいっぱいいると思うんですけれども、病院に勤めていたんですよね。退職の意向を伝えるときはどんな気持ちでしたか。僕は前職、自衛官で、思い立った翌日に退職の意向を発表するので、考える余地がないので、当時の僕の場合は燃えていたんですね。もう絶対うまくいくに違いないみたいな感じで。齋藤さんはどんな感じだったんですか。

齋藤:やっぱり自分のやりたいことだったら、すごく情熱を注げると思ったので、もうやると決めたら成功するまでやろうという情熱だけはありました。でも、退職するときに「起業したいです」というと、どういう反応があるのかなということで、それはちょっと言いづらかったですけど、「自分のやりたい仕事をやりたいと思います」みたいな感じでした。

佐藤:じゃあもうそのとき、やりたい仕事や起業のアイデアもすでにあったんですか。

齋藤:そのときはもうとにかく、人に雇ってもらって働くというよりは、何か自分で稼ぎたい、より豊かになりたいという気持ちが強かったので、看護師とかで勤めて決まったお給料をいつももらうよりは、自分で仕事や稼ぐ力をつけて、より豊かに生きるみたいな感じで決断しました。

佐藤:そういったいろんなことがありながら、感情も紆余曲折しながら、こうして起業されて事業されているわけなんですけども、今、起業して丸2年ぐらいですかね。

齋藤:はい。

佐藤:1年目のときの起業してからの話になりますけども、当時を振り返ったときに、起業してから一番の悩みはなんでしたか。

齋藤:一番の悩みは、そもそも何から始めていいかというのがわからなくて、とりあえず本とかインターネットとかを調べて、ブログを書くというのを学んで、とりあえずブログだけを書いていたんです。3カ月ぐらいはやったんですけど…。

佐藤:3カ月ぐらい。毎日ですか。

齋藤:基本的にはそうです。大体毎日3カ月やれば反応がくるみたいな情報があったので、とりあえずやっていたんですけど、このままじゃ全然駄目だと思いました。ブログしかやっていなかったので、そもそもビジネスの何が必要なのかというのが全くわかってない状態で、集客もできていませんでした。

佐藤:じゃあ1年目は、ほとんど売り上げがなかったという感じですか。

齋藤:そうですね。本当にポツポツって感じでした。でも、単発のセミナーや講座とかには行ったんですよ。キャッチコピーを作るとか、コンセプトを作るとか、そういうのに行って、一時的に売り上げは上がるけど、でも本気でこのビジネスで成功するには、こういう学び方じゃ駄目だなと思いました。

佐藤:じゃあ、ドッカン、ドッカン、みたいな、まるで心拍のような売り上げがあったりなかったりを繰り返した1年だったということですか。

齋藤:いや、ドッカンっていうことはないですけど、全然ちょっとですけど、本当におこづかい程度しか稼げなかったです。

佐藤:当時はどんな事業されていたんですか。

齋藤:やっぱり子どももいるので、自宅で何かできる仕事をしたいと思って、それでタロット占いをやったんですけど、何かイマイチでした。

佐藤:単価はどのぐらいでやっていたんですか。

齋藤:単価は1時間5000円です。

佐藤:それが定期的にヒュッヒュッ入ってくるという。

齋藤:そうです。

佐藤:それで1年目は、いろいろとブログだけを頑張ったり、ちょっとこう売り上げが立ったりということを繰り返して、今2年目に入ったじゃないですか。今結構、齋藤さんは集客ができている状況だと思うんですけれども、そのときから自分の中で何か変化があったことについて聞かせてもらえますか。

齋藤:私はなるべくお金をかけたくないっていうのがあったので、無料集客ってなったら、SNS学びたいと思って、SNSを学んだらすごく集客ができるようになりました。

佐藤:今、SNSは何を運用されているんですか。

齋藤:今はFacebookとLINE、ブログとインスタグラムです。

佐藤:なので、元々はブログだけをずっと頑張っていたけれども、ある意味、点だったんですよね。ブログだけしかやらないので、それをいろんなチャンネルを組み合わせて、お客さんが集まりやすいように仕組みを整えたら、集客が継続的にできるようになったという話ですね。

齋藤:はい。

佐藤:なるほど。ほかのいろんなチャンネルを増やすことによって、運用とかは結構大変ですか。

齋藤:いや、それが全然そんなこともなくて。

佐藤:当時よりも今の方が楽しいですか。

齋藤:全然楽しいです。やっぱりちゃんと正しい運用法というのを学んだので、教わった通りにやると、本当に集客もできるし、反応も取れるし、すごい楽しくなってくるので、全然苦にならないです。

佐藤:例えば今の順調な齋藤さんから、1年目のブログだけ頑張っていた自分に対して、何か助言するとしたら、どんな助言をしたいですか。

齋藤:やっぱり成功している人のやり方をとにかく学ぶことです。ネットとか本とか、そういうところにやっぱり答えって載ってないと思うんです。なので、ちゃんと売れる仕組みというのを知るということが大事かなと思います。

佐藤:なるほど。じゃあ当時の自分には、まず仕組みを知りなさいと、うまくいく仕組みを知って、それを元に実践すればいいということを伝えたいということですね。

齋藤:はい。

佐藤:当時から今のチャンネルを運用できていたら、それこそ創業からうまくいっていたイメージがわきますよね。

齋藤:そうですね。でも最初は目の前のことしかわからないので、気付かないですね。

佐藤:そういったいろいろ紆余曲折ありながら、今2年間を迎えてるということなんですけれども、今現状で経営続けていくと、やっぱりどのステージにも、悩みや課題って必ずあると思うんです。今、これをごらんいただいている方にも、今何年目か、これから起業するかもわかりませんけれども、今いろんなステージで、悩みのない社長って多分いないと思うんですよね。
これを見ている方も知っておけば、これからちょっと予測と対策ができると思うんですが、その中で、2年目を迎えていく中で、次に新たな成長を遂げるための、今現状の齋藤さんの課題って何かありますか。

齋藤:やっぱり今、お客さまが求めている商品や悩みと、自分が提供している商品が、今完全にフィットしていないので、そこを今ちょっとテストしてるところなんです。

佐藤:今提供してる商品とマーケットをフィットさせる段階にいるということですね。

齋藤:はい。

佐藤:やっぱりテストを繰り返しながら、徐々に反応取れる商品作り始めてるということですかね。

齋藤:もう確実に前に進んでるなっていう感じはします。

佐藤:その充実感は大事ですよね。

齋藤:はい。

佐藤:実際にお客さまにアンケートとかを頻繁に取って、それで商品の改良は今も続けてるんですよね。

齋藤:毎回企画をやって、商品をやって、必ずアンケート取るっていうのはやっています。

佐藤:なるほど。今、お客さまを商品開発のプロセスに巻き込んで、共に事業を作っていくというアプローチがすごく最適だと言われていますけれども、まさしく今、齋藤さんもそれをやってるということですね。

齋藤:はい。

佐藤:なるほど。いろんな課題はあるけれども、やっぱり創業期よりも今の方がドシッと、何をしなければいけないとか、対策をこうしようとか、自分の中で方針は結構明確になるようになりましたか。

齋藤:なりました。やっぱり対策を知るというのが、解決策というか、いろいろ学んだので、こういうときはこうすればいいんだなというのがすごいわかったので、もう迷いなく、次はこれだみたいな感じで、どんどん進んでいます。

佐藤:いいですね。最終的にどんな社会になればいいなと思って、今、事業をされていますか。

齋藤:みんなが幸せになってほしいです。

佐藤:妊娠とか問わずにということですか。

齋藤:そうですね。

佐藤:みんなが幸せになるような社会を実現するために、今は幸せ妊活スクールで妊娠をサポートされているということですね。

齋藤:はい。

佐藤:では最後に、今これをごらんいただいている方も、いろんな場面や状況にいると思うんですけれども、齋藤さんから、何かメッセージの方をいただければと思います。

齋藤:本当に言いたいことはたくさんあるんですけど、いろんな課題とかぶつかったりしたときに、SS大でマインドを教えていただいているので、やっぱりうまくいくためには、成功するために必要なマインドというのがあると思っています。
なので、私とかすごい初心者でビジネスをやる人って、家族とトラブルがあったりとか、結構、そこのマインドがすごく重要になってくると思うので、そこのマインドをしっかりして、成功するために頑張っていってほしいなと思います。

佐藤:ありがとうございました。

齋藤:ありがとうございました。


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